まずは今後の生活についてです。
8月より制限の中での生活がスタートします。
具体的には月ごとの固定支出額と流動支出額を予め算出し、
預金通帳とキャッシュカード、その他クレジットカードを預けます。
仮に算出した金額以上に支出がある場合、事前に申請し、承認されたら
一度だけ追加で金額を使用できます。
目的は自己制御能力の向上です。
続いて自己投資についてのエクスプレッシブライティングです。
今回はNISAとiDeCoについてです。
NISAは、株式や投資信託などの運用益や配当金などが非課税になる制度のことです。
iDeCoは、自分で毎月掛金を払い、将来の年金を作る制度になります。
それぞれの特徴をまとめると下図のようになります。
NISA | iDeCo | |
---|---|---|
運用商品 | 株式、投資信託、ETFなど | 投資信託、定期預金、保険商品 |
商品の購入方法 | 都度 | 毎月積み立て |
目的 | 住宅購入、教育資金など自由 | 将来の年金 |
NISAは最低運用金額が無く、年間上限120万円までなら非課税で運用ができます。最長保有期間は5年ですので、毎年120万円ずつ投資を行えば最大600万円まで非課税で運用ができます。但し、その年に非課税枠の未使用分があっても翌年に繰り越すことはできません。
また、つみたてNISAは一般NISAと異なり、非課税枠の上限は年間40万円、最長20年で800万円分の運用ができます。
iDeCoは、月々5,000円から1,000円単位で掛金の設定ができます。毎月の掛金の上限は職業などにより月々1万2,000円~6万8,000円(年間14万4,000円~81万6,000円)で、金額は年1回変更することができます。運用期間は60歳までになります。
それぞれの特徴をまとめると下図のようになります。
NISA | iDeCo | |
---|---|---|
最低運用金額 | なし | 毎月5,000円 |
年間運用額の上限 | 120万円 | 14万4,000円~81万6,000円 |
累計運用額の上限 | 600万円 | 上限なし |
運用可能期間 | 最大5年 | 60歳まで |
NISAはいつでも運用中の金融商品を売却して証券会社の口座などから出金できますが、iDeCoは60歳以降の受給年齢に到達するまで資金の引き出しはできません。
まとめとして、老後資金を積み立てるならiDeCo、
60歳前に資金が必要な場合はNISAがおすすめです。
今回はここまでになります。
投資ついての理解度を深めることは、
結果として自分の将来について真剣に考える機会になりました。
最後までお読みいただきありがとうございます。