自己評価

あなたは今の状況に違和感を覚えたことはありますか?

もし違和感を覚えたことがある方は、自己評価と現実のギャップに悩んでいる証拠だと

思われます。

そもそも自己評価とはどのようにして成り立っているのか。

自己評価を構成する要素は大きく2つあります。

自己評価=「自己肯定力」×「自己効力感」

自己肯定力と自己効力感。この2つを掛け合わせることで自己評価が変わります。

自己肯定力とは、どんな自分も認めてあげることです。

例えば、上手くいったときは「私って凄い!」と思うこと。

失敗したときは「こんなミスも私っぽくていいな」と受け入れることができること。

自己効力感とは、物事に対して自分はできると実感できる感覚のことです。

自分自身の能力に対しての評価です。

こんなことを実現したい、こんな自分になりたい、これくらい稼ぎたいなど、

自分がこうなりたいということを設定したとき、自分にはその能力があると思える力

です。

もし自己評価を変えようとして、新しい自分に適した自己評価を設定して、

心からそうなりたいと感じない時は、この2つのどちらか、あるいは両方が新しい

自己評価に対して足りていないということになります。

そして、この自己肯定力と自己効力感を同時に高める方法があります。

それは、実際に体験することです。

自分が理想とする状態を体験することで、こんなことができる自分って好きだなと

自己肯定力が上がります。

また、到達したい状況を実際に体験することで、目的地のハードルが下がり、

自分にもできるかもと自己効力感が高まります。

一度体験することで、現実に違和感を覚えます。

そうした違和感こそが自分自身の自己評価を変えるきっかけになります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。