初海外のミャンマーで体験した恐怖の出来事①

今日からは番外編で、昨年の話を記事に書こうと思います。

私は昨年のこの時期にミャンマーを訪れました。

目的は、途上国の練習の様子を見ることと、現地でコミュニケーションをとって、

一緒に練習することでした。

初海外とういうことで、何を準備すべきなのか全く分かりませんでした。

友人の手助けがあり、パスポートの取得、海外保険の加入、空港での流れなど

スムーズに済ませることができました。

迎えた当日。空港にて衝撃のニュースを聞きました。

ミャンマーで豪雨で土砂崩れが発生し、50人が死亡。

両親からも連絡がきて、一瞬で不安がこみ上げてきました。

すぐに友人に連絡し、状況を確認しました。

幸いなことに、友人が住んでいるところとはかなり離れた場所でした。

それでも無事にたどりつくことができるのか不安でいっぱいでした。

友人と相談して、予定通り行くことを決意し、

荷物の手続き、入国審査を終えて、搭乗の時間も近づいてきました。

そしていよいよ出発。機内では不安な気持ちのままでした。

約7時間後、ミャンマーに到着。

ミャンマーは時差の影響で日本より2時間半遅れています。

無事に着いて一安心し、友人と合流しました。

そんな安心したのも、つかの間でした。

これから初海外の驚きが私を襲うことになります。

まずは、空港からタクシーに乗り、友人の寮までの道中で

ラクションが鳴りまくりました。

ミャンマーでは日常茶飯事のことだそうです。

日本と違い、車は右側通行でした。

また、タクシーから降りたら、虫にも注意しなければなりませんでした。

聞くと、蚊が至るところに飛んでいて、刺されるとデング熱という病気になる

そうです。友人も経験し、高熱が数日間続くということでした。

幸い、蚊については調べていて、ウルトラソンという強力な虫除けを持ってきて

いました。

さらに、最も恐怖だったのが、犬です。

これから友人とグラウンドで練習に行くのですが、そこに何匹も犬が出現します。

狂犬病には注意しろと言われ、知らなかった私は調べると、海外で犬に噛まれると

感染する病気で、致死率100%と書いてありました。

これを見て以来、練習するときは常に野良犬との恐怖と戦わなければならないのか

と衝撃を受けました。

ようやく落ち着いたお店に入り、友人と盃を交わしました。

こんな感じで一日を無事終えました。

搭乗までよりも、ミャンマーに着いてからの方が衝撃ばかりで疲れてしまいました。

友人の寮に戻ってきました。

これでようやく安心して眠れると思いきや・・・

寝るときも蚊に警戒しないといけませんでした。

ですが、蚊帳があり、使わせてもらえたので多少安心しました。

明日からは現地の生徒たちと練習があり、楽しみな気持ちでした。

 

今回はこんな感じで終わります。

今週は初海外の話を毎日更新していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。